オフィスの改装や工事って大変ですよね?
「オフィスが古くなったので改修したい」、「従業員が増えたので新たにオフィスを移転したい」と思っても、通常の業務の合間に、施工業者と入念に打ち合わせをしなくてはいけなかったり、デザインについて悩むこともあると思います。
神村工務店では、簡単なイメージをお伝えいただければ、お客さまにあった最適なご提案をどんどんしていきます!
今回の記事では、本社家屋新築工事を請け負わせていただいた大田区を中心に運送業を営む北洋エキスプレス株式会社の専務取締役 伊藤 朝雄さまへのインタビューをお届けします。
――この度は当社にご依頼いただきありがとうございました。今日は、ざっくばらんにいろいろお話を聞かせていただけたらいいなと思っています。早速ですが、新しい事務所で数日過ごしてみて、今どんな気持ちですか?
伊藤専務(以下Iさま) : いや〜、嬉しいですね!
そして、とてもワクワクしています。まぁいろいろ足したので、金銭面での不安は若干ありますが(笑)
――工事が進む最中にも、どんどん社長の新しいイメージも湧きましたもんね。あ、そういえばシャワー欲しいんだよねとか、クローゼットを3連にしたいとか、お料理教室やりたいから台所にエアコンをつけたい、とか。
Iさま : そうそう! でも、そういう急な要望に対しても、全てにすぐ対応してくれたのでとても助かりました。
――今回の新しい事務所で、伊藤さまが気に入ってるところはどこですか?
Iさま : はい、たくさんあるのですが、特に気に入っているのは屋上ですね。
屋上にスペースを作ることで、従業員のみんなや、その家族を招いてバーベキューをしたりすることができるようになったので、これからとても楽しみです。
それと、室内の休憩スペースもとても気に入っています。休憩所を普通の運送業のドライバーの休憩室という感じにはしたくなかったんです。会社っぽくなくてなんかこう、ふっと自由になれるスペースというか・・・・・・。それも実現してもらえたので良かったです。
――ありがとうございます。気に入ってもらえて嬉しいです。
会社のイメージカラーがブルーとか紺色だと感じたので、事務所はブルーを基調にデザインしたのですが、そこはどうですか?
Iさま : そうなんですよ!
私ブルーがとても好きなんです。事務所はちゃんと「仕事場」という感じにしてもらったので、休憩スペースから事務所に入るところで空気感が変わるのでメリハリがついてとても良いです。ONとOFFが切り替わるから、より集中して作業ができます。
――今回、いくつか見積もりを出した中で、神村工務店を選んでいただいたポイントは何でしたか?
Iさま : はい、他の工務店の方にもお会いしたんですが、「どうしましょう?」と、聞かれることがとても多かったんですよね。私の思うようにしてくれようとする気持ちは分かるんですが、何でもかんでもどうしますか?
と聞かれると、結局全部自分で決めなくてはならなくて、日常の業務をこなしながらそれはストレスになるなぁ、と。
時代の風潮なのか、何かあった時に、そっちがこう言ったからと、責任逃れができるような保身気味の提案が多かったですね。その点、神村さんはある意味「攻め」の提案をしてくれました。言葉にならない想いや頭の中にあるイメージを、ほんの少しのキーワードから拾って、それを広げてくれて、こちらをどんどんリードしてくれました。なので安心して任せられて、とても心強かったです。
それと、最初に持ってきてくれた神村さんのスケッチ。樹木があって優しさを感じる新しい事務所の外観イメージにとても惹かれました。
――ありがとうございます。「ホテルみたいに!」「キラキラ」「ゴールド」など、社長からもたくさんキーワード出てきましたよね。たとえ少ない言葉だとしても、ワクワクしながら伝えてくれると、こちらもその想いに共鳴して、どんどんイメージが湧いてくるので、そのワクワクする想いを形にしながらとても楽しくデザインすることができました。
では最後に、伊藤さまのお付き合いのある方やご友人に神村工務店を紹介するとしたら、どんな風な言葉で伝えてもらえますか?
Iさま : 一番伝えたいのは、センスがいいということですね。もうそれだけで全て伝わる気がします。
あと、この工事に関わってくれた大工さんや電気屋さんなど、どの方も若くて気さくで話しやすい方で、スピード感もあり安心でした。
それともう一つ、この新しい事務所のおかげで未来にも想いが馳せられるということ。この先に来てくれる従業員がそこのデスクで仕事をしている姿もイメージすることができます。
――ありがとうございます。屋上の親睦スペースや、今お話しいただいた未来の従業員さんのことなど、伊藤さまが会社の皆さまを大切にする気持ち、素晴らしいですね。私も見習わなくては(笑)
では、今日は貴重なお時間をいただき、ありがとうございました。今後とも末永く、よろしくお願い致します。
【神村工務店代表・じん蔵のMEMO】
今回の工事は、以前からお付き合いさせていただいている社長さんの会社でした。親しく何でも話せるからこそ、気を張って責任感を持って仕事をさせてもらいました。なので今回、ざっくばらんにお話を聞かせていただけたんだな、と思います。親しくて何でも言えるからと、気を抜いたり甘えたりして仕事をすると永く良い関係性を築くことはできないと私は思っています。
そして、お客さまのイメージを形にするということ。一般の方が何もない状態を見て、そこから完成後をイメージすることは、なかなか困難なことだと思います。なので、どれだけお客さまの想いに寄り添い、笑顔をイメージして、形にした状態をスケッチやイメージパースで伝えて、共に作り上げていくことが大切か、改めて実感することができました。